※本ページはプロモーションが含まれています
折り紙かぶとを子どもにかぶせてあげたいけど、どのくらいの大きさで作ればいいの?
どう計算すればぴったりサイズで作れる?
せっかくの端午の節句、かぶとをかぶせて可愛い写真を撮りたいですよね。
この記事では、折り紙かぶとをお子さんの頭ぴったりサイズで作る方法を解説します。
・初節句を迎える予定の男の子がいる
・端午の節句のお祝いを盛り上げたい
・子どものかわいい写真を撮りたい
端午の節句と兜飾り
鎌倉時代から室町時代の武家では、梅雨の直前に鎧や兜を出して、風通しと虫干しをする習慣がありました。
端午の節句に兜を飾るのは、こうした武家の習慣が由来と言われています。
武士にとって兜や甲冑は、身を守ってくれる大切な装備です。
五月人形の兜には、病気や事故などの災厄から我が子を守ってくれますようにという願いが込められています。
折り紙かぶとを子どもの頭ピッタリに作るには
➀お子さんの頭の大きさから作りたい横幅を決めよう
メジャーをお子さんの頭に当ててみて、何となくどのくらいの幅があればかぶれそうか予想しましょう。
我が家の息子は生後5ヶ月で、横幅30㎝あればかぶれるかな…という感じでした。
(息子はほぼ標準体型です)
赤ちゃんの頭の大きさはそんなに大差ないので、基本横幅30㎝で作っていただければ大丈夫だと思います。
ただしもっと大きな幼児の場合は、一応計測しましょう。
②紙の大きさを計算しよう
それでは、用意する紙の大きさを計算します。
折り紙かぶとの展開図と、二等辺三角形の特徴から計算すると以下のような式が導き出せます。
作りたい横幅×1.43=用意する紙の大きさ(辺の長さ)
これだと数字が細かくてちょっと面倒なので、横幅×1.5と考えれば大丈夫です。
横幅30㎝のかぶとを作りたい場合は、1.5倍の45㎝四方の紙を使用すればOKです。
下の写真は、実際に45㎝四方の紙で作ったかぶとを息子にかぶせたところです。
これくらいのサイズ感になると思ってください。
③紙の大きさが決まっている場合
家には40㎝四方の紙しかないけど、これだとどのくらいのサイズになる?
そんな方のために、紙の大きさからできあがりサイズを算出する式を書いておきます。
紙の大きさ×0.7=できあがったときの横幅
40㎝四方の紙なら、40×0.7=28㎝の横幅になります。
かぶとの折り方
この折り紙かぶとはシンプルな形なので、作り方も簡単です。
画像の通り、順番に折っていけばOKです。
ペラペラ浮いてきてしまうところは、適宜両面テープで固定しましょう。
用紙の入手方法
45㎝四方の紙で作ろうと言われても、なかなかそんな大きな紙は家に無いですよね。
そこで使えそうな用紙と、その入手方法をご紹介します。
➀ 包装紙
頂き物をしたときのきれいな包装紙を保管しておきましょう。
そうすれば可愛くて大きい紙を無料で入手できます。
私は出産祝いでいただいたプレゼントの包装紙を保管していました。
② 新聞紙
一番オーソドックスな「大きな紙」だと思います。
でも最近は新聞を契約していないご家庭も多いですよね。
入手方法は、新聞をとっている実家や近所にもらうか、新聞の配達所が近くにあれば余った事情を話して新聞を分けてもらう方法もあります。
③ 大きな折り紙
ネットで大きな折り紙を買うことができます。
【ジャンボおりがみ45㎝】
赤ちゃん用のかぶれる折り紙かぶとを作るのにぴったりの大きさです!
8枚入りなので少し失敗しても大丈夫ですし、兄弟の分も作れます。
【もっと大きな教育折り紙60㎝】
赤ちゃんではなく、幼児のためにかぶれる折り紙かぶとを作る場合はこちらの方がいいかもしれません。
少し切って使わなければならないのが面倒ですが、小さすぎて失敗するリスクはなくなります。
まとめ
折り紙かぶとの作りたい横幅から、用意する紙の大きさを算出する式はこちらです。
作りたい横幅×1.43=用意する紙の大きさ(辺の長さ)
また、用意できる紙の大きさが決まっている場合に、できあがりサイズを算出する式はこちらです。
紙の大きさ×0.7=できあがったときの横幅
用紙はかわいい包装紙があれば一番良いですが、無ければ新聞紙などを用意しましょう。
ネットで大きな折り紙を買うこともできます。