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【3~6歳向け】簡単で盛り上がる!子供の頭が良くなる遊び10選

簡単で盛り上がる!子供の頭を良くする遊び10選
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小さいうちは自由に行動することも大事ですが、将来社会生活を営むにあたって「自制心」も重要になってきます。

「自制心が強い」とは、自分の心を制御して目標や目的に向かって集中できることを言います。

自制心の強い子供は、以下のことに優れています。

・課題に「集中」して完成させる能力
・話をよく聞き「気をそらすものを無視する」能力
・新しい要素を「取り入れる」能力

そして自制心を持たせるためには実行機能(思考や行動を制御する認知システム)を向上させることが重要です。

実行機能は生後1年の間に発達が始まり、完全に成熟するのは20代前半になります。

実行機能をさらに細分化すると、自己抑制、注意力、適応能力、順応性、集中力、ワーキングメモリといった力で構成できます。

今回はこれらの力を楽しく育む方法をご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ

・自粛生活つづきで遊び方がマンネリ化している

・家の中で楽しく過ごしたい

・遊びながら子供の頭を良くしたい

・子供の集中力、注意力を鍛えたい

目次
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「自己抑制」を身につけるための遊び

「自己抑制」を身につけるための遊び

「自己抑制」とは、自分の気持ちをコントロールする力、平たく言えば我慢する力のことです。

社会のルールを守りながら生活する力を育みます。

➀ストップアンドゴー

まず速い曲とゆっくりな曲を交互に入れたプレイリストをつくります。

音楽を流しながらダンスし、停止ボタンを押したら全員が動きを止める遊びです。

さらにゆっくりな曲はゆっくり、速い曲はすばやく踊って楽しみます。

②色合わせ

ストップアンドゴーと同じように音楽を流して踊ります。

音楽を止めるとき、止める人は「赤!」など色の名前を叫びます。

そうしたら指定された色のものを部屋の中で探し、タッチしてストップします。

ちゃむ

色を言う人は部屋の中にある色を言いましょう。

③オーケストラごっこ

1人は指揮者役、他の子は身近なもの(鍋など)を楽器に見立てて持ちます。

指揮者が指揮を振ったら演奏し、指揮が止まったら演奏もストップします。

また指揮が速くなったら速く、ゆっくりになったら演奏もゆっくりにして遊びましょう。

「注意力」が育つ遊び

「注意力」が育つ遊び

周りの音や変化に気づく「注意力」を育てます。

④リズムに合わせて

まず、太鼓のように音が鳴らせるものを1つ用意します(鍋など)。

そして音に合わせて何をするか(拍手・踊るなど)を決めます。

速いリズムのときは動きを速く、遅いリズムのときは遅く動いて遊びます。

⑤アリさんごっこ

アリの行列のように一列になって歩く遊びです。

屋外なら丸太や道路の白線の上を歩く、室内ならフローリングの板やマスキングテープで作った道を歩くと良いでしょう。

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「適応能力」と「順応性」を育てる遊び

「適応能力」と「順応性」を育てる遊び

物事を色々な方向から考えられる力をつける遊びです。

これによって、「状況が根本から大きく変化する」ときでも適応できるようになります。

⑥なりきりごっこ

親が「眠れ~、眠れ~」と子守唄を歌っている間、子どもたちは寝たふりをします。

そして親が「…目を覚ますと、サルになっていました!」と言ったら、子どもは目をあけてサルになりきります。

ちゃむ

動物以外にもロボットや先生などの役柄を指定しても良いですね。

「集中力」をつける遊び

「集中力」をつける遊び

集中して物を見る力をつけます。

⑦カブトムシ探し

車に乗っているときに、フォルクスワーゲンのビートルを見たら、「カブトムシ!」と叫ぶ遊びです。

もちろん他の車種や、「黄色い車を見つけたらイエロー!と叫ぶ」など色々とルールを変えても遊べます。

⑧車であいうえお

同じく車に乗っているとき、ナンバープレートの文字を「あ」からあいうえお順に探す遊びです。

ナンバープレート以外にも、看板などの文字や数字を探すのも良いです。

「ワーキングメモリ」を鍛える遊び

「ワーキングメモリ」を鍛える遊び

ワーキングメモリとは、短時間に頭の中で情報をいくつか留め、同時に処理する能力のことを指します。

これは会話や読み書き、計算などの基礎となり、日常生活や学習を支える重要な能力です。

⑨手をたたこう

色画用紙を切って、大きな四角形、丸、三角形をつくります。

四角を見たら手を叩く、丸はしゃがむ、三角形は鼻をさわるなど、それぞれのアクションを決めます。

親は画用紙を見せ、みんなはアクションをやります。

慣れてきたら同時に2枚の画用紙を見せたりして、難易度を上げるとまた楽しめます。

⑩数珠つなぎ

1人目は「あ」で始まる物の名前を言います。

2人目は、最初の人が言った物の名前と、自分で考えた「い」で始まる物の名前を言います。

3人目は前の人が言った「あ」「い」で始まる物の名前と自分で考えた「う」で始まる物の名前を言う…と、どんどん続けていきます。

難易度を上げたい場合はテーマを「動物」「食べ物」などに絞ると良いでしょう。

ちゃむ

単語を言うのではなく「ピースする」「バンザイする」などポーズやアクションをつなげていっても盛り上がりそうですね。

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まとめ

まとめ

【子供の頭が良くなる遊び10選】
➀ストップアンドゴー
②色合わせ
③オーケストラごっこ
④リズムに合わせて
⑤アリさんごっこ
⑥なりきりごっこ
⑦カブトムシ探し
⑧車であいうえお
⑨手をたたこう
⑩数珠つなぎ

ご紹介したように、日常生活の中で遊びながら子供の様々な力を育むことができます。

こういった遊びをしながら自己抑制、注意力、適応能力、順応性、集中力、ワーキングメモリを鍛えることで、問題解決、理由づけ、計画などができるようになります。

そして実行機能を向上させ、自制心も強くなります。

ちゃむ

簡単にできるものばかりですが、音を鳴らす遊びが多くありますので、場所や時間帯に注意しながら遊んでみてください。

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