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妊娠してお腹が大きくなってくると気になるのが「妊娠線」。
できれば、妊娠線をつくらずにきれいなお腹のままでいたいですよね。
そしてよく広告で見るのがお高い「妊娠線予防クリーム」。
でも現役薬剤師9年目の私から言わせれば、わざわざ高いクリームを購入する必要はありません。
結論から言うと、ワセリンやヒルドイドでいいんです。
理由は本文で解説しますね。
・妊娠線を予防したい
・妊娠線予防クリームを買おうか迷っている
・お金をかけずに妊娠線予防をしたい
妊娠線とは?予防のポイントは?
妊娠線とは
妊娠線とは、胎児の成長スピードに対してお腹の皮膚の伸びが間に合わず、肉割れしてしまうことです。
妊娠線はお腹だけでなく、太ももやお尻にできることもあります。
大きいお腹を支えるために太ももが太くなったり、お尻に脂肪がつくことが原因の1つです。
そして妊娠線は、産後も長期間残ってしまうことがあります。
妊娠線予防のポイント
妊娠線を予防するには、とにかく保湿することが大事です。
保湿して皮膚をやわらかく保つことで、肉割れを防ぎます。
高い妊娠線予防クリームの効果は?
妊娠すると、色んなところでサンプルや広告をもらいますよね。
そしてその中には必ず、1本1万円以上するような高価な「妊娠線予防クリーム」の広告があります。
これらのクリームにはホホバオイルなどの保湿成分が入っているものも多いので、一定の効果はあると思います。
ただし問題なのは、高価なために無意識に少なめに塗ってしまうことです。
塗る量が少ないのでしっかり保湿できず、妊娠線ができてしまうことは多々あります。
※こういったクリームは精油やアロマオイルが配合されていることも多いので、妊娠線予防目的ではなく香りを楽しむ目的であれば少量でも問題ありません。
安くて効果も優れた保湿剤
現役薬剤師9年目で昨年長男を出産した私が、安価で手に入りやすくて、保湿効果にすぐれていると思う保湿剤を2つご紹介します。
ご紹介といっても、有名すぎてみなさんご存知だとは思いますが…。
ワセリン
最近は「ベビーワセリン」という名前でドラッグストアでも売られています。
成分は石油由来の油で、赤ちゃんの保湿にも使われる安全性が高いものです。
ワセリンは皮膚の保護や保湿に優れているので、妊娠線予防にも最適です。
唯一の欠点はベタベタすることですが、このベタベタが肌に密着して良い仕事をしてくれるんです。
ネットでまとめ買いがお得!
ヒルドイド
ワセリンのベタベタがどうしても苦手な方にはヒルドイドがおすすめです。
私自身、妊娠したときはヒルドイドを使い妊娠線を予防することができました。
最近は市販薬としても売っていますが、両方使ったところ私は病院でもらうヒルドイドの方が断然効きました。
市販薬のヒルドイドには成分濃度が書いてなかったのですが、もしかしたら処方薬のヒルドイドより濃度が低いのかもしれません。
ちなみに「ヘパリン類似物質油性クリーム」はヒルドイドと同じ有効成分なので、基本的な効き目は一緒です。
※ローションよりも肌に密着するクリームタイプの方がおすすめです。
保湿剤を塗るときのポイント
ポイントはずばり、たっぷり塗ることです。
先ほども申し上げましたが、高いクリームだと無意識に少なく塗ってしまうことがあり、しっかり保湿できていない場合があります。
その点、ワセリンやヒルドイドのように安価なものなら、気にせずたっぷり塗れますね。
「ちょっと塗りすぎたかな?」というくらい多めに塗りましょう。
【まとめ】妊娠線予防はワセリン、ヒルドイドで充分
妊娠線の予防にはとにかく保湿が大切!
お高い「妊娠線予防クリーム」もありますが、高価なために少な目に塗ってしまい、しっかり保湿できていないことも多いので要注意です。
そこで現役薬剤師ママの私がオススメしたいのはワセリン、ヒルドイドです。
ドラッグストアでも買えますし、なんなら妊婦健診のついでに産院で処方してもらえばいいんです。
これらなら安価なので、たっぷり使うこともできます。
妊娠中はマイナートラブルも増えますが、少しでも快適に過ごしてマタニティライフを楽しんでくださいね。