息子の通う保育園から「検尿のお知らせ」をもらいました。
でも1歳の息子はまだおむつ。
どうやって採尿するんだ?と色々調べましたがどの方法も大変そう。
もっと簡単な方法はないか…と考えたところ、「生理用ナプキン」にたどりつきました!
具体的な採尿のやり方を解説していきますね!
一般的なやり方
➀ラップとコットン
おむつに両面テープでラップを固定し、その上に大きめのコットンを敷きます。
それを穿かせて寝かせ、翌朝コットンを絞る方法です。
なかなか工作が大変そうですね。
②ポケットティッシュ
ポケットティッシュの封を開けて、おむつに両面テープで固定します。
それを翌朝絞ります。
手軽なのはいいですが、ティッシュの繊維が混ざりそうです。
③ビニール袋と古布
ビニール袋に丸く穴を開け、中に古い布を入れておむつに貼りつけます。
翌朝古布を絞る方法です。
工作が大変な上に、古布を使うので汚れが混ざりそうですね。
④トレーニングパンツ
トレーニングパンツとは、通常のおむつより吸収率が低く、べちゃべちゃ感がするおむつです。
トイレトレーニングのときに、おしっこで濡れる感覚を覚えてもらうためのものです。
このトレーニングパンツを穿かせて寝かせ、翌朝それを絞ります。
ラクなのはいいんですが、まだトイトレを始めていない年齢だと、このためだけにトレパンを1パック買うのは気が引けますよね。
⑤採尿パック
病院で採尿するときに使うパックです。
ビニール袋にテープがついているので、お股に貼りつけておむつを穿かせしばらく待ちます。
おしっこが出たなと思ったらテープをはがして、検尿コップに入れます。
これは一応市販されているんですが、ドラッグストアなど身近な店にはなく、ネットで買う必要があります。
1枚で約250円と、結構お値段もしますし実は採尿に失敗しやすいそうです。
【画期的】生理用ナプキンで採尿する方法
今回私が考えたのは生理用ナプキンを使う方法です。
ラップやコットンを使うなら、ナプキンもほぼ同じ構造だしいけるのでは?と思ったのがキッカケです。
具体的なやり方は以下の通りです。
手順
オーガニックコットンのものを選べば、赤ちゃんのデリケートな肌でも安心です。
大きさは、わが家では23㎝のものを使いました。
羽はジャマかな…と思い、今回は羽なしを選びました。
採尿に1枚使ったら、残りはママが生理のとき使えるのでムダになりません。
ナプキンを取り出して、オムツの内側に貼りつけます。
パンパースLサイズに23㎝ナプキンがぴったりでした。
男の子の場合は少し前側に寄せてつけた方がいいです。
このオムツを就寝前に穿かせましょう。
(できれば朝方に採尿したいんですが、難しい場合は就寝前で大丈夫です)
朝イチでオムツからナプキンを取り出します。
ビニール手袋をつけて、検尿コップの上でナプキンを絞ります。
お水で試してみました!
水50mlくらいは余裕で吸収しました。
100mlまでいくとあふれましたが、あふれた分はオムツが吸収してくれます。
絞ってみると、ちゃんと水が回収できました!
実際に息子の採尿もうまくいきましたよ!
検尿に出すのに充分な量が採れました。
生理用ナプキンを使うメリット
生理用ナプキンを使うメリットはたくさんあります。
・手に入りやすい
・工作しなくていい
・繊維が混ざりにくい
・広い範囲をカバーできる
・吸収力バツグン
・ムダにならない(残りはママが使う)
・オーガニックコットンなら赤ちゃんにも安心
オーガニックでない、通常のナプキンでも赤ちゃんに使えると思います。
たった1回、数時間つけるだけですしね!
もし「1回だけでも化学繊維とか心配…」という場合はオーガニックにしてくださいね。
【まとめ】オムツ×検尿は生理用ナプキンで解決
オムツの時の採尿は、オムツにナプキンを貼りつけて寝かせ、
翌朝絞ると簡単!!
特別な準備もいりませんし、めちゃくちゃお金がかかる訳でもない。
余った分はママが使えばいいし…とにかくこの方法はおすすめです!
赤ちゃんの検尿をすることがあったら、ぜひ試してみてくださいね!