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【レビュー】ベビーセンサー「Sense-U」はコンパクトなのに使える、優秀なやつ。

【レビュー】ベビーセンサーSense-Uは優秀なやつ
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生まれたばかりの赤ちゃんって、呼吸も弱くてすごく心配になりませんか?

乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクもありますし、親も寝ている夜間は特に心配ですよね。

我が家はそんな心配を軽減するために、ベビーセンサー「Sense-U」を導入しました。

結果、夜間もだいぶ安心して寝られるようになりました。

今回はSense-Uを使ってみて感じたことなどをまとめました。

この記事はこんな方におすすめ

・赤ちゃんの呼吸が弱々しすぎて心配

・ベビーセンサーを導入する予定がある

・値段も性能もそこそこの、コスパがいい商品を知りたい

・赤ちゃんと一緒の夜も安心して眠れるようになりたい

目次

ベビーセンサーとは

ベビーセンサーとは
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000042315.html

ベビーセンサーは、赤ちゃんの呼吸数を測ったり体位(寝ている時の向き)を感知する機械です。

ベビー布団の下に敷くパッド型や、オムツにはさむタイプ、服に固定するタイプなどがあります。

産院では主にシート型を採用していますが、医療用なのでかなり高価です。

赤ちゃんの呼吸数

赤ちゃんの呼吸数

新生児はまだ肺で呼吸することに慣れていません。

赤ちゃんによっては呼吸するのを忘れてしまい、唇が紫になることもあります。

そうなったら体を揺らしたり、声掛けして赤ちゃんを起こします。

参考までに、赤ちゃんや幼児の一般的な呼吸数・心拍数は以下の通りです。

呼吸数(/分)心拍(/分)
新生児40~50140
乳児35120
幼児25110
学童2090

乳児のうつぶせ寝

乳児のうつぶせ寝

生後3ヶ月くらいになると寝返りをし始めます。

始めのうちは、寝返りした後自分であおむけに戻ることができません。

赤ちゃんは一般的に、1分間呼吸できないと意識を失うと言われています。

自分の頭をしっかり持ち上げることができない子も多く、うつぶせのままだと窒息することもあります。

因果関係は不明ですが、一説によるとうつぶせ寝で乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが上がるとも言われています。

一般医療機器「Sense-U」について

Sense-U ベビーモニター
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07KY57C5Y/?coliid=IPU5FH6HU0OR9&colid=3DJ1UQNIT0KZH&psc=1&ref_=lv_ov_lig_dp_it

製品概要

サイズ長さ40x幅40x厚さ10mm
重量約12g
セット内容本体・取付用の本体リング・付属品の電池取付け用プライヤー ・リチウム電池
値段税込18,800円(2021年3月時点)
対象月齢0~12ヶ月
呼吸数の測定腹部の動きから測定。呼吸が停止または速すぎる(60回/分以上)とスマホアプリを通して警告音が鳴る。
体位感知体の向きを感知して表示する。うつぶせになるとスマホアプリを通して警告音が鳴る。
直線通信距離通信距離は15m。機器が有効な通信範囲に入ると自動に再接続する。
説明書日本語マニュアルあり。
アプリiPhone/Android

使い方

STEP
アプリをインストール

スマホに「Sense-U」というアプリを入れる。

STEP
無料登録

アプリを開いて無料登録する。

STEP
スマホと接続

ブルートゥースを起動し、センサーと接続する。

STEP
センサー取り付け

取り付け用のリングを使って、ベビー服にセンサーを取り付ける。
このとき、本体の赤ちゃんマークがお子さんと同じ向きになるように付ける。


ベビーセンサー取り付け(おもて)
おもて
ベビーセンサー取り付け(うら)
うら

使ってみて良かったところ

使ってみて良かったところ

軽量コンパクトで子どもが嫌がらない

服に付けるベビーセンサーの中には、7~8㎝くらいの大きめのものもあります。

あまり大きいと赤ちゃんが動くのに邪魔になります。

でもこのSense-Uは直径3㎝ほどで、小さくてすごく軽いです。

ベビー服につけても、息子も全く気にしていません。

センサーの感度が良い

使うまではちょっと感度を疑っていました。

でも息子が体の向きを変えると、アプリの画面表示も正しく変わりました。

思っていたよりセンサーの感度が良くて良い意味でビックリしました。

安心して眠れる

ベビーセンサーを使うまでは、新生児がちゃんと息をしているか気が気でなかったです。

特に夜間、私が寝ている間に呼吸が止まったりしたらどうしよう…と思うと熟睡できませんでした。

センサーを導入してからは、「何かあれば警告音で教えてくれる」という安心感が生まれ、睡眠時間は短くても熟睡できるようになりました。

使ってみて不便だったところ

使ってみて不便だったところ

電池の消耗が速い

このセンサーにはボタン型電池がひとつ使われています。

電池がなくなると本体の赤いランプが点滅します。

1日12時間の使用で、大体2週間ごとに交換が必要になります。

私は10個入りの電池をネットで買ってストックしていました。

サイレントモードだと警告音が鳴らない

警告音を鳴らすためには、スマホのマナーモードやサイレントモードを切っておく必要があります。

スマホをサイレントにしていると、警告音が鳴らずにバイブのみになります。

ただ、異常な震え方をするのでバイブでも一応気づけます。

服の生地によっては滑る

このセンサーは赤ちゃんのおへそ辺りに付ける必要があります。

ただユニクロのサラファインみたいな薄くてサラサラした生地だと、センサーがだんだんズレてきます。

ベビーモニターとの組み合わせが最強

ベビーモニターとの組み合わせが最強

育児の負担を減らしてくれるもうひとつの神アイテムが、ベビーモニターです。

ベビーモニターがあれば、布団や寝返りで赤ちゃんが窒息するのを防げます。

それに大人の自由時間を劇的に増やすことができます。

おすすめベビーモニターランキングを見る>

ベビーモニターの中には呼吸数を測定できるものもありますが、25,000円くらいしますし、うつ伏せは感知できません。

8,000円のベビーモニターと1万円のベビーセンサーを組み合わせるのが、コスパ的にも最強だと思います。

レンタルできる?

レンタルできる?

ベビーセンサーのレンタルをしているサイトは非常に少なく、あったとしても1ヶ月4,500円と料金がお高めでした。

1ヶ月4,500円だと、3ヶ月以上レンタルした時点で「買った方が安い」状態になります。

またベビーセンサーは微弱な赤ちゃんの呼吸運動や振動をセンサーで感知します。

そのため非常に精度が要求されるセンサーを使用していますが、レンタル品は新品ではないので、経年劣化している可能性があります。

はじめての育児は緊張と不安の連続

はじめての育児は緊張と不安の連続

初めての出産、初めての育児は緊張と不安の連続ですよね。

特に新生児のころは、弱々しくてとにかく心配事が多いです。

私はベビーセンサーを導入して、少なくとも夜間の不安が軽減できました。

ベビーモニターとベビーセンサー併用で、育児の負担も不安も減らせてとてもQOL(生活の質)が上がりました。

初めての育児が不安でたまらない方は、ベビーセンサーの購入を検討してみるといいかもしれません。

ママさんが笑顔で赤ちゃんと過ごすために、使えるものはどんどん使いましょう。

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