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一戸建てなら分かるけど、マンションでベビーモニターを導入するメリットあるの?
赤ちゃんの様子は直接見ればいいんじゃない?
ベビーモニターって結構お値段もしますし、本当に必要なのか?って疑問ですよね。
今回は実際にマンションでベビーモニターを使用している我が家の観点から、メリット・デメリットをまとめました。
デメリットを踏まえても、導入するメリットは大きいと思うので、その理由も解説していきます。
ベビーモニターのメリット
赤ちゃんの安全を確保できる
ベビーモニターを導入する第一のメリットは、赤ちゃんの安全が確保できる所です。
新生児は布団が顔にかかっただけで窒息のおそれがあります。
生後4ヶ月ごろになって寝返りを始めると、自分であおむけに戻れないのでなおさら窒息しないか心配ですよね。
生後6か月を過ぎてベビーベッドが狭くなり、大人のベッドに寝かせるようになると今度は落下の心配が出てきます。
だからといって赤ちゃんの様子が見えるようにずっと明るい部屋で寝かせていたら、赤ちゃんの体内リズムが崩れてしまいます。
じゃあ30分ごとに寝室に確認しに行こう!と決めて実行したとしても、その30分の間に何かあっては大変です。
赤ちゃんは1分間呼吸ができなかっただけで意識を失い、すぐ蘇生しなければ命を失います。
ベビーモニターがあれば「布団が顔にかかりそう」「寝返りしちゃった」となった瞬間にすぐ助けに行けます。
ちなみに自分たちが寝ている間はベビーモニターが見れないので、ベビーセンサー「Sense U」で安全管理しています。
時間が有効に使える
第二のメリットは、ママを含めた大人の自由時間を確保できる所です。
赤ちゃんが寝ている間、リビングでモニターを見ながら家事や趣味をしたり、おやつを食べて休憩することができます。
大したメリットじゃないと思う方もいるかもしれません。
でもこれだけで育児の負担やストレスがかなり軽減できます。
私自身、ベビーモニターを導入して時間に余裕ができ、心にも余裕ができました。
親、特にママが笑顔でいることは、赤ちゃんにとっても大きなメリットです。
ベビーモニターのデメリット
ずっと見てないと意味ない
ベビーモニターを設置したからもう安心!ということではなく、しっかりモニターを見ていないと意味がありません。
先ほども言ったように赤ちゃんは1分呼吸ができなかったら意識を失います。
赤ちゃんが寝ている間はモニターをつけっぱなしにして、常に視界に入るところに置きましょう。
スマホの充電消費
我が家は専用アプリを使ってスマホで見られるタイプのベビーモニターを使っています。
息子がお昼寝したらスマホでモニターをつけっぱなしにするのですが、結構充電を消費します。
1時間で5%くらいは減ると思います。
我が家は朝寝1時間、昼寝1時間、夜寝は3時間(19時~私たちが寝るまで)寝かせているので、1日で50%くらいは消費していると思います。
異常な消費量というわけではありませんが、スマホの充電はしっかりしておいた方がいいです。
ジーナ式をやるなら必須
我が家では息子が生後1ヶ月のころから、ジーナ式のネントレを実践しています。
ジーナ式ネントレは、赤ちゃんが自分の生活リズムを早くつけられるよう、大人がサポートするネントレ方法です。
ジーナ式は元々イギリスの方が考えた方法なので、赤ちゃんを寝室に一人で寝かせます。
赤ちゃんが窒息しないように確認したり、少し泣いたときに「寝言泣き」かどうか様子を見るのにベビーモニターが必要なんです。
「直接見に行けばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、「何度もドアを開けて見に行くのは、赤ちゃんの睡眠を妨げてしまうので良くない」とジーナ式の本にも書いてあります。
一戸建てかマンションかは関係ない
一戸建てだったら2階に赤ちゃんを寝かせて大人は1階で家事をして…という場面もあるでしょう。
赤ちゃんが泣いても気づきにくいので、ベビーモニターが活躍しそうですね。
でもマンションはワンフロアだから、わざわざベビーモニターを設置する必要ないのでは?と思いますよね。
結論から言うと、家の広さや階数は関係ありません。
確かにマンションなら赤ちゃんの泣き声にはすぐ気づきます。
でも布団や寝返りで窒息しそうなとき、赤ちゃんは声を出せるのでしょうか?
出せないですよね、窒息しているんですから。
なので「布団が顔にかかりそう」など、窒息する前に気付くことが大切です。
したがってマンションだからベビーモニターは必要ない、ということはありません。
レンタルもある
ベビーモニターはレンタルもできます。
料金はサイトや商品により多少異なりますが、1ヶ月2,000~3,500円でレンタルできます。
ベビーモニターの値段は5,000~25,000円なので、5,000円の商品なら2ヶ月以上、25,000円の商品なら7ヶ月以上レンタルすると「買った方が安い」ということになります。
生後7か月というと「寝返り返り」もできるようになり、窒息のおそれはほぼ無くなります。
ただベビーベッドが狭くなり、大人のベッドに寝かせる場合は1歳半くらいまで落下のおそれがあるので、モニターがあった方が安心ではあります。
逆に言えば布団に寝かせているご家庭では、生後5~6ヶ月になり寝返り窒息のリスクが無くなった時点でベビーモニターは不要になると思います。
まとめ
結論は、生後5~6ヶ月までの窒息のリスクが高い時期には、安全のために使った方が良いです。
それ以降は、布団やベビーベッドに寝かせているご家庭では不要で、大人のベッドに寝かせるご家庭では落下対策として使うと安心です。
また、ジーナ式ネントレを行う予定なら、必須アイテムになります。
ベビーモニターはレンタルもできます。
だいたい半年のレンタルで買うのと同じくらいの金額になります。
7ヶ月以上のレンタルでは「買った方が安い」状態になります。
今は高性能の機種でも1万円以内で買えるものがたくさんあるので、半年使う予定なら購入を検討してもいいでしょう。